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薪ストーブと薪と火と



火を使うとき
知っていればいいこと三つ。

小さいものはすぐ燃える
乾いたものはよく燃える
空気があればよく燃える

当たり前だけど大事なこと。
裏を返すと、

大きなものはなかなか燃え尽きない
水分が多いものはなかなか燃え尽きない
空気がなければ燃えない。

だから僕は、
時と場合でテキトーに焚く。
やり方もテキトーだ。
基本は応用するためにあるんだし、
難しいことは考えない。
寒いなら、早くて大きな火になる薪使い、
長く火を使うなら、ゆったりした火になる薪使いをする。
それだけ。

薪ストーブ
何にも増して暖かいし、
どことなく人間くさいから好きなのだけれど、
薪ってものはすぐ燃えてしまう。
比較的長持ちするカシやクヌギを焚いたって
灯油ストーブ並みの燃焼時間なんて期待できない。
だから、冬キャンプの夜は
家族の眠りが途切れないように
どこかで1回薪の様子を気にするようにしてる。
そしてその塩梅によって、足す薪を使いわける。

こんな作業は嫌いじゃない。
冒険者が野営地で火の番をしているような気分だし、
なんたって火と遊ぶことは地味にニヤニヤと愉しいのだから。
でも、だからと言って、2、3時間おきに寒くて起きるというのも、嫌。

そんな訳で、僕は寝る前に
エルドフェルストーブの空気孔を閉めて、
できる限り太い薪、欲を言うなら乾燥度が低い薪を1、2本焚べておく。

しっかり乾燥している薪は、いくら太くても水分が少ないから、足早に燃えてしまう。
でも、僕が寝る時必要にしてるのは、良い燃焼効率の薪ではない。
欲しいのは長くゆったり燃える薪。
言い換えれば、
燃焼効率が良くなくて
エネルギーが低いもの。
控えめな焔でチロチロと燃えてくれるもの。

なぜなら、冬キャンプのテント内に
半袖で眠れる室温は要らないって僕は思ってるから。
着込んで寝ているシュラフの中で家族がソコソコ眠れるならそれで良い。

そんな眠りから家族が覚めたとき、
寒っ! とか言いながらも本気で凍えないぐらいの、
今日をスタートさせるためのほんのりした寒さが僕は欲しいのです。
或いは、ジルコンのファスナーを開いて朝日を浴びて、
うわぁ、めっちゃ寒い〜!って明るい声をあげながら外へ歩き出す、
そういうドラマが生まれちゃうような
幸いの予感を含んだあたたかな寒さが僕は欲しいのです。

こんなこと家族には絶対内緒だけれど、
いつかのある日、
偶然うちの誰かが同じように感じてくれたらいいな、
なんて、女子よりもオトメちっくな妄想をしながら
家族が寝静まった深夜に火と戯れています。

変質者
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