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Vintage Wilton 2 1/2Inch “Bullet” Machinist Bench Vise swivel base(古いウィルトンの万力)

頓馬なふうに口を半開きのまま、
閉じも開きもできない。
濁音の付いた擬音だけで表現出来そうな錆びた万力

友人の断捨離対象だったものを一目惚れ的にいただいてきた。
「使えねぇんだこれ」
そんな一言もいただいたけれど確かにハンドルが回らない。
ま、錆については落とせばいい。
けど、最終的にハンドルが回らんまんまじゃオブジェでしか無ぇよなぁ。

うじゃうじゃとそんなことを思いながら
表面の赤茶けた錆をブラシでざっと落とす。
20200605082329945.jpeg

ブラックに塗られた小ぶりな万力の表面には
WILTON CHICAGO USA。
アメリカの老舗、ウィルトンのバレットバイス2 1/2inchである。

滑てドライバーが刺さらなくなってるボルトを
あの手この手で外して可能なとこまで分解。
駆動部は相変わらず回らなかったが
灯油に浸けこんだり、パーツクリーナーをぶっかけたりして
どうにかこうにか顎も送りネジも外す。
20200605082327255.jpeg


ハンドルが回らなかった原因はただの固着だったんだろうか。
外した送りネジの山は綺麗なもので、
欠けやら何やらの破損も不具合も無さげ。
ハンドルが回らなかった理由が見当たらない。

再度、全パーツを洗ったり擦ったりしつつ、
機構内部で古いグリスに絡まってる鉄粉やら埃やらをしっかり落とす。
見えないところほどしっかりと手を施す。
そうしておけば後々になって困ることは無い。
見た目はさほど重要じゃないんです。

20200605082329687.jpeg

再塗装も好きじゃないので、
古い塗装を剥がさないよう心がける。
疵も凹みも道具の歴史だ。
だから鑢ることも磨くこともしない。

滑めてるネジの交換は、まぁ仕方ない。
合うネジの在庫はそれなりにあったけど
ねじ頭がデカかったりしたので
そこは削って何とか納める。
こういうネジは長い目で見て手に入れるしか無いな。

グリスを稼働部にしっかり塗って、組んで、終了。

20200605082403e87.jpeg

もと持ち主である友人に
「直したよ」メールを画像付きで送って、
返ってきたメッセージが
「何屋だよおまえw」だったけど、
勿論、修理屋さんではありません。

そして、昨日のエントリーに至るわけである。
202006050824058de.jpeg

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